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本音トーク:第3版

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エンゼルス久々のスイープ、日本ハムはサヨナラ勝ち

エンゼルスが4月以来のスイープ達成である。大谷翔平の104年ぶりの偉業達成で士気が盛り上がったようで、アスレチックス第3戦も0-0の6回にレンヒーフォの先制3ランが飛び出してリードした。
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7回に二死満塁から走者一掃のタイムリーで追いつかれてしまったものの、4-4の延長12回に勝ち越し点を奪って5-4で勝利した。相手が元気のなかったアスレチックスであったことを差し引いても4月以来のスイープ達成はエンゼルスにとってはいい兆候かもしれない。
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前日に延長12回、2-2の引き分けを演じた日本ハム、3試合目の先発は鈴木健矢、西武は松本航であった。日本ハムにとっては厳しい試合と思われたが、先発の鈴木健矢が予想外のピッチングで立ち上がりこそ1失点してしまったがその後は西武打線を抑えていった。
一方の打線は5回、野村佑希がチーム初となる3塁打で出塁すると、一死3塁から今川優馬が初球をレフトスタンドに叩き込んだ。逆転の第9号ホームランであった。
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その後は、松本、鈴木両投手の前にチャンスがつかめない両チームであったが7回に一死から2塁打を放った西武がようやく鈴木をとらえて一死1、3塁と同点のチャンスをつかんだ。リリーフにたった望月からタイムリーを放ち同点に追いついた西部であったが一気に逆転とはいかなかった。
その後、日本ハムはリリーフ陣、西武は先発の松本が踏ん張り、ゲームは延長戦となった。そして10回裏、一死から野村がこの試合2本目となる長打を放って一死2塁とサヨナラのチャンスをつかんだ。
二死となり、今川を申告敬遠した西武は清水優心との勝負を選んだ。この試合まで打点ゼロ、得点圏打率もゼロの清水にとって、是が非でも出塁したいと考えていたはずである。
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その思いが通じて、2球目を振りぬき、打球は三遊間を抜けるタイムリーヒットとなり、3-2で日本ハムがサヨナラ勝ちをおさめた。清水にとっては生涯初のサヨナラ打だそうである。これでホームゲームに限って言えば勝ち越している日本ハム、一時は断トツの最下位であったが気づけば5位のロッテと5ゲーム差となっている。今日からロッテ3連戦であるが、もし3連勝すればロッテとの差は2につまり、最下位脱出も可能なゲーム差となる。混戦パリーグの台風の目となりつつある日本ハムである。
2桁勝利2桁本塁打の偉業を達成したエンゼルスの大谷翔平にとって次のマイルストーンはどうやらダブル規定到達のようである。規定打数はこのまま怪我無く順調にいけばクリアーするであろうが、問題は規定投球回数であろう。
現在の大谷の投球回数は111回、規定投球回数は162回であるから不足分は52回となる。エンゼルスのネビン監督代行によれば大谷は中5日で先発させる予定であるとのことで、そうるれば9試合に先発することが可能である。
1試合5回2/3以上を投げれば規定投球回数に達することができる。1903年以降、投打両部門でシーズンの規定数に達した選手はおらず、まさしく未知への挑戦がはじまった大谷翔平である。

by motokoshi | 2022-08-12 09:40 | スポーツいろいろ | Comments(0)

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