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本音トーク:第3版

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永瀬王座タイに戻す、伊藤大海10勝ならず

将棋の第69期王座戦五番勝負第2局が行われた。第1局で逆転負けを喫している永瀬拓矢王座としては負けられない一局、挑戦者の木村一基九段としても一気に連勝して王座獲得に王手をかけたいところである。
最近トップ棋士が採用している相掛りの戦型がこの将棋でも採用されたが、先手番の木村九段は端攻めを繰り出し前例のない展開となっていった。
木村九段が指しやすいと思われていたが終盤にはいるところで緩手を指してようで一気に形勢が永瀬王座に傾き永瀬王座がそのままリードを確実なものにしていき100手で勝利した。これで王座戦は両棋士1勝1敗のタイとなり、改めて三番勝負のスタートとなる。
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注目の第3局は来週22日に神奈川県秦野市の陣屋で行われる。どちらの棋士が王手をかけるのか注目だ。
日本ハムの伊藤大海が10勝目をかけて西武戦に先発した。前々回の登板で完封勝利をあげている西武戦だけに期待が持てる先発であった。
打線はいきなり王柏融の2ランで2点を先制したものの伊藤大海は制球定まらず、すぐに1点を奪われてしまった。王柏融の連続タイムリーで3-1としてもらったものの伊藤のピッチングは安定せずにピンチの連続でかろうじて無失点におさえる投球であった。
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それでも5回を7安打2失点でおさえ、勝利投手の権利は持って降板した。6回は宮西尚生が三者凡退に西武打線をおさえ、7回には現在のHPリーダーの堀瑞輝がマウンドにあがった。堀は期待に違わぬピッチング、森友哉、中村剛也を連続の空振り三振にきってとった。
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8回は井口がマウンドにあがったが、連打を許して同点に追いつかれてしまった。このところ無失点の好投を続けていただけに残念な結果となってしまった。試合は3-3の同点引き分けで終わったが、好投を続けていた勝ちパターンでのリリーフ陣、若干疲れがたまっているのかもしれない。

by motokoshi | 2021-09-16 09:40 | 日記 | Comments(0)

by Motokun