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本音トーク:第3版

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大谷投げて打ってそして走って、ソフトボール悲願達成、渡辺勇大2種目で予選1位通過

エンゼルスの大谷翔平がロッキーズ戦に2番・投手として出場した。MLBでの最多となる5勝目を目指しての登板である。初回はヒットは打たれたものの無失点におさえると、打者・大谷が躍動した。
フレッチャーがエラーで出塁し、暴投で二進するとバットを折りながらセンターにタイムリーを放った。一死となり、ウォルシュの打席で自身の盗塁記録を更新する14個目の盗塁に成功する。この盗塁、投手として出場した試合で初めてのことだそうだ。一死2塁となり、ウォルシュのライト前ヒットで生還した。2点を自らのバットと快速で奪った大谷、5勝目が近づいたようだ。
ピッチングも三振を取りにいくスタイルではなく、打たせて取る球数をコントロールするピッチングを心がけているようで三振こそ少ないがアウトを効率的に奪っていった。
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しかし、スコアリングポジションにランナーを背負った際は、ギアを一段あげてフォーシームをコーナーに投げわけるパワーピッチングでピンチを切り抜けた。
圧巻は7回、この回でマウンドを降りることが決まっていたようで、全力投球を行い、2三振を奪って締めくくった。これで通算100三振のオマケつきであった。
その裏、メイフィールドの2ランが飛び出し、4点を奪ったエンゼルスが6-2でロッキーズを破り勝利した。大谷は自己最多となる今季5勝目を挙げた。
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100奪三振以上を記録した選手が同一シーズンで放った本塁打数の最多は1931年ウェス・フェレルの9本塁打だったそうで、すでに35本塁打の大谷が記録を大幅に更新している。今季のMVP争い、大きくリードしているようだ。
ソフトボールが悲願達成である。横浜球場で行われた東京オリンピックソフトボールの決勝、日本対アメリカの試合は投手戦となり、両チーム無得点のまま4回をむかえた。
二死1、3塁から渥美が内野安打を放って先制点をあげると、5回には藤田がライト前にタイムリーを打ち、2点目をあげた。先発の上野は絶対にホームランは打たれないという投球を心がけてアメリカ打線を無失点におさえた。
6回に先頭打者をヒットで出したところで、後藤がリリーフ、一死1、2塁とピントを招き、3塁強襲の当たりを打たれてしまった。この打球、三塁手の山本が弾いて遊撃の渥美がキャッチ、そして2塁ランナーの帰塁より早く2塁に送球してあっという間に併殺が成立しピンチを防いだ。
このプレイが日本の勝因ではなかったのかと思う。7回はリエントリー制度を活用してマウンドにあがった上野が13年ぶりとなる金メダル獲得を演出した。
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手に汗握る好試合であったが、ソフトボールが4年後のオリンピックでは見られないのは残念なこと、いつか復活してほしいものだ。
好調なバドミントン競技であったが、この日は男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士ペア、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花ペアが敗れてしまう波乱があった。福島由紀/廣田彩花ペアは廣田が怪我をしてしまった影響でいつもほど身体にキレがなく仕方ない結果かもしれない。
いずれのペアも予選2位となり、決勝トーナメント進出が決まった。一方、遠藤大由/渡辺勇大ペアは順当に勝利して予選1位での決勝トーナメント進出を決め、準々決勝お相手は台湾の王齊麟/李洋ペアと対戦することとなった。
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強敵ではあるが、勝てない相手ではないだけに頑張ってほしい。
準々決勝に勝つと、準決勝は園田啓悟/嘉村健士ペア、セティアワン/アッサンペアの勝者との対戦となる。セティアワン/アッサンペアは苦手としているだけにちょっと嫌な相手ではある。
いずれにしろ、金メダル獲得を目指しているだけに決勝まで勝ちあがってほしいものだ。
テニスの大坂なおみが敗れてしまった。何となく覇気がないようであったが体調面がすぐれなかったのかもしれない。東京オリンピックは残念な結果となってしまったが、次の試合はぜひ優勝したほしいものだ。

by motokoshi | 2021-07-28 10:23 | スポーツいろいろ | Comments(0)

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